[27637]Re(2):アダルトチルドレンで寝たきり / 静

▼ことことさん:
その後、お体の具合はいかがでしょうか。病院に行くこともままならず往診を待っていらっしゃって本当に大変だと思います。また、確執のあるお母様と同じ部屋で過ごす時間が多くては、どうしても心理的に負担がかかってしまいますね。
普通なら意気消沈してしまうかもしれない辛い状況の中、こうした書き込みをされて、人生を良くしたい希望を忘れない姿勢、人々に悩みを打ち明ける勇気を忘れない態度に、頭の下がる思いです。
カウンセリングに関しては、今はネットで決済できるところもあるので、もしご自身の自由になるお金と支払い用のカードがあれば、メールカウンセリングを受けるのも不可能ではありません。ただ、最終的な目的は、「カウンセリングを受けること」というよりも、「アダルトチルドレンから脱却して幸せになること」ですよね。
それなら、脱却とは何でしょうか。あいにく過去は変えることはできません。目指すのは、自然にご自身の幸せのために行動できる人生観を獲得することです。
「親戚の子のために身体が動かなくなるまで頑張る」といったことを「素でできた」のだとしたら、それはまさしくアダルトチルドレンの症状です。「正しいことだと自己責任で判断したからそうした」なら、(そういう立派な自己犠牲を払える人はたまに見かけます)、アダルトチルドレンとはいえません。もちろん行為の結果や価値は全く変わらない立派なものですが、人間関係を重視するあまり自分の限界を無視してしまうと、他の人には優しくても、ご自身に対しては少し意地悪だったかな、ということになります。
これからは、ご自身の気持ちを大事に、常にご自身の味方で、ご自身の体にも優しい眼差しを向けてあげられたらいいですね。ただ、過去が過去なので、一朝一夕にご自身の判断だけでそれが実現できるわけではなく、ことことさんは、他の人からのアドバイスが必要だと感じていらっしゃるわけです。
アダルトチルドレンのことを分からない人から見れば、一生懸命に介護してくれている親のことを悪く言うなんて言語道断、と言われてしまうかもしれません。また、カウンセリングや自己分析などの取り組みを開始すると、その手法にもよりますが、普通は親に対する怒りが噴出するプロセスを体験します。精神分析的にはそれは大変重要なプロセスですが、今、あなたがそれを体験することはどうでしょうか。
あなた自身、介護してくれる人を失う危険がありませんか。「ご自身を大事にする」という観点から考えたとき、それは本当に大事でしょうか。今は取り組みを先延ばしにして、病気が治ってからにする、というのも一つの選択です。
また、精神と筋肉には相関関係があります。筋肉が弱る病気をされているのですが、筋肉が強くなると自然に考え方が前向きになる可能性があります。このことから、精神科医が心理的なアプローチではなく、むしろ腹筋やジョギングを薦めることも少なくありません。もちろん、ことことさんは今の状態では運動できないですよね。ただ、身体の病気としっかり闘うことがそのまま、心理的にポジティブになれるプロセスを歩んでいることと同じだと捉えていただけたら嬉しいです。
これらのことを踏まえて、何を選択されるか、考えてみてください。

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